2014 年に始動した KYOTO JAZZ MASSIVE の沖野修也のジャズ・プロジェクト。 BLUE NOTE で数多くのジャケットを手掛けた写真家フランシス・ウルフの展覧会が国際 写真展 KYOTOGRAPIE で行われる際に、主催者からコラボのオファーがあった事を機に 結成される。類家心平(トランペット)、平戸祐介(ピアノ)、栗原健(サックス)、小泉“P”克 人(ベース)、天倉正敬(ドラム)の 6 人編成。2015 年 4 月、ゲストに菊地成孔氏を迎え、 1964 年から 1966 年までの BLUE NOTE の名曲だけをカバーしたアルバム 『MISSION』で BLUE NOTE JAPAN からデビュー。同月、KYOTOGRAPHIE でもライブを行う。同年 9 月には第十四回東京ジャズに出演。2017 年 6 月にはファラオ・サンダースの息子トモキ・サンダース、ギル・スコット・ヘロンの姪でもあるナバーシャ・デイヤが参加したセカンド・アルバム『UNITY』をリリース。同年、7 月に日本最大の野外フ ェスティバル FUJI ROCK FESTIVAL 2017 にも出演した。2018 年秋、Ron Trent や Jaxx Madicine が手掛けた remix 楽曲をスウェーデンの House レーベル、Local Talk から発売。時を同じくしてファラオ・サンダースのカバー、「You’ve Got To Have Freedom」をレコード・ストア・デイに 12 インチとして供給。2021 年 11 月に 7 年ぶりに復活した Tokyo Crossover/Jazz Festival 2021 にジャパニーズ・ジャズ・レジェンド、森山威男氏をフィーチャーしてヘッド・ライナーを務める。2022 年 4 月には、 KYOTO JAZZ SEXTET ft.森山威男名義でサード・アルバム『SUCCESSION』を発表。 “Tokyo Crossover/Jazz Festival 2021”のライブ映像もDVD化された。5 月にはBLUE NOTE TOKYO 公演を開催、7 月には FUJI ROCK FESTIVAL ‘22に出演している。2022.12/21(水)に、”You’ve Got To Have Freedom/Kyoto Jazz Sextet feat.Navasha Days & Tomoki Sanders”を収録した(初デジタル、初CD化)、『The Room -30th Anniversary Compilation』が発売。

Trumpet : 類家心平 / Tenor Saxophone : 栗原 健 / Piano : 平戸祐介 / Bass : 小泉P克人 / Vision,SE : 沖野修也

1945年東京生まれ。生後すぐに山梨県甲州市に移住。幼少期に聴いたジャズの生演奏に魅了され、ドラムに興味をもつ。甲府第一高等学校入学後、ブラスバンド部に入部し、２年生からドラムを担当。東京藝術大学音楽学部器楽科に入学。在学時からジャズのセッションに参加し、山下洋輔と親交を持ち、1969年に結成された山下洋輔トリオに初代ドラマーとして参加。特異なフリーフォームを完成させ３度のヨーロッパツアーで激賞を受けたのちの1975年に山下洋輔トリオを退団。1977年より森山威男カルテットなど、自己のバンドでフォービートジャズに回帰、日本はもとよりドイツ、イタリアでも演奏。2001年度に第35回ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞、第56回文化芸術祭賞レコード部門優秀賞を受賞。2002年には第27回南里文雄賞を受賞。2017年に著書『スイングの核心』を発表。山下洋輔トリオ時の特異なフリーフォームを自ら解析。2001年からは現居住地である岐阜県の可児市文化創造センター 主劇場にて『MORIYAMA JAZZ NIGHT』を毎年開催。地元の文化活動に貢献している。

2015年04月 Kyotographie presents Kyoto Jazz Sextet tributes to Blue Note Records 出演

2015年05月 Billboard Live Tokyo 出演

2015年09月 Billboard Live Osaka 出演

2015年09月 第14回東京Jazz 出演

2017年07月 フジロック・フェスティバル’17 出演

2021年11月 Tokyo Crossover/Jazz Festival出演

2022年05月 ブルー・ノート東京 出演

2022年05月 写真展-小川珈琲 堺町錦店 2Fイベントスペース開催

2022年07月 フジロック・フェスティバル’22 出演

2022年10月 Billboard Live Tokyo 出演